はじめに
「エルマーのぼうけん」は、1948年にアメリカで出版されて以来、世界中の子どもたちに読み継がれている冒険物語です。
ロバやネコ、そしてかわいらしいりゅうの赤ちゃんが登場し、低学年から楽しめる児童文学として有名です。
今回、娘がこの本を選んだきっかけは「パパと一緒にしている“読書ゲーム”」でした。
本を読んで感想文を書くと、好きなものを買ってもらえるという遊び。楽しみながら文章を書く力を育てられる、わが家流の工夫です。

娘の感想文(原文・ルビ付き)



わたしは、パパとゲームをしています。本をよんで、かんそう文をかけばすきなものをかってくれるゲームになります。そのゲームのためにエルマーの本をえらびました。
エルマーのシーンでいんしょうにのこったところが五つあります。
一つ目は、エルマーのお父さんが小さかったときびしょぬれのネコに「うちにこないか」とさそってあげたシーンです。よごれたねこなのに、いえにつれてかえってあげたのがやさしいと思いました。
二つ目は、エルマーが道ばたにいたねこをつれてきたことでお母さんがおこってしまったシーンです。むちでたたいたのがおそろしいです。きたない手をつかっているのがおろかだなと思いました。
三つ目は、りゅうの赤ちゃんが川ぎしからおちてきたシーンです。リゅうの赤ちゃんにどうぶつたちが岩をなげたのがおろかなこうどうだなと思いました。
四つ目のシーンは、エルマーがむぎぶくろの中に入ったシーンです。わたしもエルマーみたいなことをしそうだなと思いました。エルマーのようすをそうぞうすると、たいせいがきつそうだなと思いました。
五つ目は、エルマーがいち日じゅう歩いておじいさんのところへたどりついたシーンです。いち日じゅうとまらないで歩いたのがじぶんではむりだなと思いました。
エルマーたちはおろかないきものにいっぱいあったけどくじけずにすすみつづけました。それはとてもつよいことでゆうきがあります。わたしもエルマーたちみたいにつよい大人になりたいです。♡
感想文のポイントと親の補足
今回の感想文は、印象に残ったシーンを五つに分けて整理しているのが大きな特徴でした。
「やさしい」「おそろしい」「おろか」「つよい」と、子どもなりの評価を自分の言葉でつけている点は大きな成長です。
また最後に「自分も強い大人になりたい」と書いており、本を通じて 自己像に結びつけられている のも素晴らしいポイントです。
編集後記へのリンク
この感想文を書くまでの過程や、親としての気づきは別記事にまとめています。
読書から得られたこと・次の一冊へ
「エルマーのぼうけん」は、勇気や優しさを育ててくれる冒険物語です。
娘にとっては「困難に負けない強さ」や「仲間と協力する大切さ」を感じる一冊となりました。
シリーズ続編の『エルマーとりゅう』にもいつか挑戦できたらと思っています。
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参考文献・参考URL


