編集後記-エルマーのぼうけん②-

エルマーのぼうけんを書く、娘が初めて感想文を書く

さて、なんとか初めての「読書」を達成した娘ですが、次のミッションは「読書感想文を書く」です。

読書感想文なんてそれこそ私自身も小学生以来、書いていないような気がしますが、なかなか書きづらいものだった印象があります。

どう組み立てていこうか、こちらも頭を悩ませながら、少し娘とエルマーのぼうけんについて振り返ってみました。

エルマーのぼうけん、どうだった?娘の素直な感想

初めて読書を達成した彼女はとても満足そうでした。「すごいことだよ!」「読みづらいところもあったなか最後まで読み切ったね!」と伝えると、とても誇らしげに、ニヤニヤと嬉しそうに頬を緩めました。

少し大変な出だしだったこともあり、彼女が今回の読書を楽しめたのかどうか、エルマーのぼうけんという作品自体に何か感じたことはあるのか、私は気になって聞いてみました。

「ところでとても心に残ったシーンはある?」
「おもしろかったところ、おもしろくなかったところ、楽しかったところ、悲しかったところ、おかしいと感じたところ、何かある?」

すると、「あるよ!たくさんある!」と元気に答えてくれました。ホッと胸をなでおろしながら、彼女の話を聞いていると、思いがけず、かなり具体的にエピソードを捉えていて強く心が動いていることを知りました。本の内容はしっかりと理解できている様子でした。

エルマーのぼうけん、感想の整理

さて、具体的に印象に残ったシーンがあり、そこに対して強い感情をもっていた彼女です。記憶の新しいうちに私たちは情報の整理に進みました。

彼女と会話をする中で、私の中でも構成のイメージがわきました。なるべくシンプルに、なるべく汎用性のあるやり方で進めたいと考えました。この構成がベストかは正直自信はありませんでしたが、スマホで「感想文 構成」「文章 伝わる」等の検索でヒットした記事もいくつか見ながら(笑)、大枠の型を作る作業に進みました。

エルマーのぼうけん、感想文の構成(大枠)

感想文の構成は以下です。

  • その本をえらんだ理由
  • 印象に残ったシーンがいくつあるか
  • 印象に残ったシーンの解説と感想
  • まとめ
    • 全体を通して感じたこと、考えたこと
    • 誰かに伝えたいメッセージ

そのためまずは、彼女には印象に残ったところにしるしをつけてもらいました。

エルマーのぼうけん、構成は決まったものの…やはり文章って難しい

感想文の構成は前述のとおり決まりました。方向性もTODOも見えたのであとはやるだけ、なのですがやはり感想文を書くって難しいなと感じました。

というのも、まず、小学2年生の彼女にとっては「シーン」の概念が大人のそれとは少し違うようでした。どこで区切られるのかがピンと来ていない様子で、ここは彼女の話を聞きながらこちらが適切なところで区切り、言い換え、整理を進めていきました。

ママ
ママ

楽しいと感じたお話、悲しいと感じたお話、あった?

彼女<br>(「わたし」)
彼女
(「わたし」)

怒りたい気持ちになったお話でもいいの?

ママ
ママ

もちろん!

彼女<br>(「わたし」)
彼女
(「わたし」)

ネコを家に連れて行ってあげたのに、お母さんが怒って、しかもむちでたたくなんてホントにひどいしなんでそんな馬鹿なことをするんだろう、でもお父さんは小さい頃にびしょぬれのネコに「うちにこないか」って言って家につれていったのが優しかった。

上記の彼女の話には2つのエピソードが混じっています。こういったところを整理して、順序立てて、もう少しだけ人に伝わりやすいように言語化し直す作業が必要でした。

しかも理想は、なるべく出しゃばらずに程よく、私(ママ)の感想文ではなく彼女の感想文として完成できるように運ぶのがなかなか難しい作業でしたね。

エルマーのぼうけん、愚か者を成敗する娘

感想文を書く難しさについては、今後も別な作品の編集後記で綴っていきたいと思います。(印象に残ったシーンのピックアップだけでこれだけボリュームがあるので…)

エルマーのぼうけんの感想文を一緒に作っていく中で、彼女が最も感じていたことが意外だったので最後にそれを共有させていただき、一旦こちらの編集後記を締めたいと思います。

ずばり、「エルマーは肉体も精神も強く、世の中には愚か者がたくさんいる、私も強くなる」です。

「馬鹿なことをする」「ひどいことをする」脇役たちに憤り、そこにめげないエルマーの姿勢に感心し、キツそうな体勢にも徒歩での長距離・長時間移動もこなすエルマーの体力に感銘を受けている様子でした。

「自分だったらできない、この人すごい」と言っている小2女子の独特の感性にこちらも楽しませていただきました。

無事、感想文も書き上げることができてよかったです!

それでは、至らぬ母の編集後記にお付き合いいただきありがとうございました。

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